准介護福祉士


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准介護福祉士

准介護福祉士とはどのような資格なのでしょうか。

2007年3月に国会に上程された法改正案によりますと、介護福祉士の資格の取得方法は、どのような手段であっても、全員が平成25年1月に実施される試験から国家試験を受験するシステムに変更されるとされています。准介護福祉士とは、介護福祉士養成施設(2年以上)を卒業した後、介護福祉士の国家試験を受験しなかった人、または国家試験を受験したが不合格となった人が「准介護福祉士」として登録することによって、しばらくの間、名乗れる資格のことです。准介護福祉士は、法律上で、介護福祉士資格の取得に向けて努力をするということが規定されています。

ただ、介護保険制度上での准介護福祉士の位置づけは、介護職員基礎研修修了者より上位になるのか、新しく始まった介護職員基礎研修修了者も資格要件として含まれているサービス提供責任者に、准介護福祉士も資格要件として含まれるようになるのか、また介護報酬上の配慮はあるのかなどに関しては、法改正案が可決成立してから検討されることになっているようですので、現在は全く決まっていません。

介護福祉士の改正案に盛り込まれている新しい取得制度では、養成施設(2年以上)のカリキュラムも変わり、現行の1650時間以上から1800時間以上が修了までの時間数です。1800時間以上の課程を修了した者が准介護福祉士を名乗れるということです。

また、実務経験ルート、福祉系高校ルートで国家試験を受けた人は、不合格になっても「准介護福祉士」を名乗ることはできないのが新制度です。准介護福祉士の資格とは、あくまでも2年以上の養成施設ルートの人だけが名乗ることができるのです。

介護福祉士国家試験について

家族などの介護者に指導や助言をしたり、高齢者や障害者の介護を行ったりする人の国家資格である、介護福祉士。この介護福祉士の資格はホームヘルパーなどの資質向上のために、1987年の社会福祉士及び介護福祉士法制定と同時に誕生しました。

介護福祉士になるには、3年以上の介護実務を経験した(または同等以上の能力を持つ)後に国家試験に合格しなければなりません。

午前と午後に分かれている、介護福祉士国家試験の筆記試験。下記の13科目において行われます。

1.社会福祉概論

2.老人福祉論

3.障害者福祉論

4.リハビリテーション論

5.社会福祉援助技術(演習を含む)

6.レクリエーション活動援助法

7.老人・障害者の心理

8.家政学概論

9.医学一般

10.精神保健

11.介護概論

12.介護技術

13.形態別介護技術

介護福祉士国家試験の実技試験は、上記の筆記試験に合格した方が試験の権利を得ることができます。

実際に問題の設定に従って、試験官の前で介護を受ける人のモデルに対して介助の動作を行う、実技試験。その際に、利用者の安全・安楽を脅かすような行動をとった場合、試験中止になり不合格となります。実技試験の合格基準はこのように年々厳しくなってきているようです。

一方、第18回の介護福祉士国家試験からは、実技試験を受けるか、介護技術講習を受けるか選択できるようになりました。実技試験の変わりに講習を受けることでも合格基準に達することができるようになったのです。

国家試験が免除されるケースは、国から指定を受けた介護福祉士養成施設で専門教育を受けて卒業した場合です。つまり養成校を卒業すれば、介護福祉士国家試験を受けずして介護福祉士となることができるというわけです。

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